<あらすじ>
朝、目が覚めると、結城中佐は自分が幼女になっていることに気づいた。


幼女「諸君。おはよう」
三好「あれ?結城さんは?誰、この子」
幼女「私の名はターニャ・デグレチャフ少尉である。訳あって、しばらくD機関を結城中佐から引き継いだ。どうぞよろしくな」
田崎「よろしくって・・・こんな幼女が?」
甘利「エマの友達じゃないのか?悪ふざけして・・・」
幼女「悪ふざけではない。今日の訓練は、6時間ランニングだ。カリキュラムは予定通りこなすから、貴様らもそのつもりでいろ。この蛆虫ども!」
小田切「その声でえばられてもなあ・・・」
福本「蛆虫って・・・」
幼女「蛆虫に蛆虫といって何が悪い!」
神永「幼女にD機関は務まらないよ」
甘利「ねえ君、何処の子?おうちに帰りたいでしょう?」
幼女「うるさい!子ども扱いするな!貴様は9時間だ」

幼女はライフルを甘利に向けた。

甘利「え〜?本気だよ、この子。まいったな・・・」
幼女「わかったらさっさと準備をするんだ。わかったな?この蛆虫!」

結城中佐は自分のキャラが変わったことに気づいた。
どうやらそれは、ターニャ・デグレチャフという幼女の性格が混じったようだ。
55歳の老人が、いきなり幼女になったのだ。性格も変わるだろう。
三好たちに舐められない為にも、それは必要なのだ・・・。

三好「結城さんはどうしたんですか」
幼女「用事ができて、しばらく外国に行った。当分戻ってこないだろう。諸君は安心して訓練をこなせ」
波多野「安心してっていわれてもなあ・・・」
実井「幼女に結城さんの代わりが務まるとは思えないですね」
幼女「舐めるな!結城中佐がいないからといって、訓練に手を抜いたらただじゃ置かないぞ!!」
神永「まさか結城さんの隠し子じゃないよね。この金髪美少女。ちょっと顔がパタリロっぽいけど・・・」
幼女「誰がパタリロだ!蛆虫、前へ出ろ!」

幼女はライフルの柄で、神永を度ついた。
神永「いててて・・・」
幼女「今度その言葉は禁止だ。破ったものは厳罰に処すから、覚えておけ!」







inserted by FC2 system