＜キャスト＞
三好・・・新人脚本家。
田崎・・・ネイリスト。
神永・・・居酒屋の娘で、手伝っている。

結城・・・三好の元会社の先輩。
金髪男・・・謎の王子様


三好たちは、金髪男を見返すために、合コン居酒屋に来てみた。

三好「ちょっと、男はまだ〜？」
田崎「遅いわよね〜」
神永「さっきから、随分待ってるのに」
三好「すみません、あの〜、私たちだいぶまってるんですけど」
店員「すみません。条件に合うお客様がなかなか・・・」
田崎「あら？だって、男は沢山いるじゃない」
店員「皆さん、20台の方をご希望で」
神永「なんですって〜☆」

三好「がっかりだったわね」
田崎「おばさん扱いされるなんて」
神永「うちの店で飲みなおそうよ」

居酒屋の前に来ると、ちょうど金髪男が出てきた。

三好「あんたのせいでね〜こっちは傷ついたんだから！」
田崎「そうよ！おばさん扱いされたんだからね！」
神永「責任取りなさいよ！」
金髪男「・・・いつまでそうして人のせいにしてるんですか？」

三好「だって、本当にあんたのせいなんだから」
田崎「そうよそうよ」
神永「ちょっとイケメンだからって・・・」
田崎「神永。イケメン関係ない」
金髪男「30台の女なら、自分の傷は自分で治しなさい。人のせいにしているからいつまでもタラレバ娘なんですよ」
三好「・・・なによ、旨いこと言って」
金髪男「俺はもう帰るところなんで、邪魔しないでください」
金髪男は、三好を突き飛ばして、その場を離れた。

三好「き〜、腹立つ！絶対・・・思い知らせてやるから」