＜登場人物＞
佐久間・・・レベル１の村人。
三好・・・美貌の魔法使い。
実井・・・賢者。冷血。
波多野・・・ネズミ。
甘利・・・犬。

田崎・・・魔王の手下。悪い魔法使い。湖の番人。
小田切・・・魔王の手下。巨人。
福本・・・魔王の手下。魔法学者。
結城・・・魔王。城に住んでいる。

神永・・・宿屋の主人。
真島・・・遊び人。ギャンブルが強い。
＜あらすじ＞
魔王の仕業によって、世界は雪に閉ざされてしまった。
魔王を倒す為、佐久間は旅立つ。

神永「はあ〜また負けた！くそ〜」
真島「まだしばらくただ飯が食えるな」
神永「俺の宿屋を潰す気か？いつまで居座るつもりなんだよ」
真島「飽きるまで」
神永「ったく〜あれ、客だ」

佐久間、三好、ネズミをつれた実井が宿屋に入っていく。
神永「いらっしゃい。部屋は空いてるよ」
佐久間「3部屋頼む」
神永「残念だが、一部屋しか空いてない」
佐久間「えっ・・・」
三好「僕は構いませんよ」
実井「僕も別に。男同士だし」
佐久間「そ、そうだな・・・3人一緒・・・か」
三好「あ、今なにかすけべな連想をしましたか？」
実井「本当ですか？佐久間さん」
佐久間「してないしてない、断じてしてないぞ」
波多野「ちゅーちゅ（怪しい・・・）」

真島「村人に魔法使いに賢者か・・・魔王でも倒しに行くのかな」
神永「賢者の子、ちょっと可愛いよね・・・」
真島「あ？なんか言ったか？」
神永「男にしておくのは惜しいなあ・・・」
真島「俺も参加しようかな・・・神永。いままでの分、身体で払え」
神永「えっ・・・マジか〜」
真島「清算してから行くよ。勿体無いからな」