酔った三好は寝てしまった。

田崎「本当に酔ったんだね」
甘利「俺があとで部屋に連れて行くよ」
田崎「え?僕が行ってもいいけど」

宗像「おい、三好さんが潰れてしまったぞ」
葛西「なんか関係ある?酒に弱いだけなんじゃない?」
宗像「貴様も飲みすぎだ。少し控えろ」
葛西「いいじゃん、お正月くらい呑みたいよ」
秋元「おせちって辛いよな」
中瀬「僕は伊達巻が好き」
瀬尾「俺も相伴に預かっちゃって・・・」

神永「三好、大丈夫か?歩けるか?」
三好「ぐーぐー」
神永「だめだ。寝てるわ。俺ちょっと三好を送ってくるよ」

甘利「盗られたな」
田崎「残念だったね、甘利」
甘利「俺は別に・・・」

神永が三好を背負い、階段を上がっていく。

葛西「気のせいかな。結城さんの目が冷たい」
宗像「俺も思った。空気まで冷たくなった気がする」
秋元「嫉妬だろ」
中瀬「嫉妬かぁ・・・」
瀬尾「あれ?皆さんもう呑まないんですか?俺が貰っちゃいますよ?」

田崎「結城さんはいつもほとんど食べないね」
甘利「そうか?」
福本「口に合わなかったか」
小田切「そんなはずないぞ。凄く美味しいぞ」
福本「小田切・・・いいやつだな貴様・・・」

葛西「あれ?結城さんは?」
宗像「いつの間にか消えたな。トイレかな」
秋元「嫉妬だよ・・・」






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