神永「だからそーゆーのやめろって!!!」
真島「なんで?わたあめよりお前のほうがうまそうだ」
神永「人が見てるだろ!!それにここは神聖な神社だぞ!!」
真島「神社ってのは古来いちゃつくためにあるようなもんだ」

男「あれ?兄さん、今年はたませんやらないの?」
真島「ああ。今年はやめだ」
男「なんだ。残念だな」
真島「野暮だろ。消えちまえ」
男「わかったよ。色男の兄さん」

神永「たませんってなんだ?」
真島「毎年屋台でたませんを売ってたんだ。結構儲かるんだが、今年はやらん。お前がいるからな」
神永「意外性のある奴だな・・・ちょ、なにするんだ!?」
真島「なにって、接吻だろ?」
神永「やめろーーー!!」


波多野「甘利も三好も帰ってきたけど、神永はまだだな」
実井「お楽しみなんでしょ?」
波多野「全員揃わないとおせちが食べれないじゃないか」
実井「神永さん抜きで始めましょうよ。どうせいつも忘れてるんだから」

福本「神永はまだか?そろそろ始めたいんだが」
小田切「仕方ない。神永抜きでやろう。そのうち帰ってくるさ」

三好「え?同じ神社だったんですか?会いませんでしたね」
田崎「人込みだったから気づかなかったんだろう。ね、甘利?」
甘利「え?ああ・・・そうかもな」

神永「すまん!!遅くなった・・・!!ハアハア・・・」
三好「神永さん。首にキスマークついてますよ」
神永「え!ええ!?いや、これは蚊に刺された痕だっ」
三好「なるほど。神社には蚊が多いですからね・・・」

葛西「俺たちも混ざっていいですか?」
福本「ああ。構わんよ。全員のほうがいいだろう」
葛西「結城さんの隣は僕が座ります」
三好「・・・勝手にしろ」

結城「皆揃ったな。では、乾杯」
険悪なムードの中、乾杯が行われた。

実井「ちょ、三好さん、一気に飲みすぎですってば」
三好「がーぶがぶ」
田崎「珍しいな、三好が自棄になるなんて」
甘利「結城さんを葛西に取られて面白くないんだろう」
田崎「酔った三好は可愛いよね」
甘利「・・・田崎、何を考えてる?」


























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